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「fkmt【※】」
・アカカイ短編

【しげカイ】【アカカイ】肉球の罠 ※献上品

 ←30.5.12 体験航海レポ →【アカカイ】ふたなり(仮)1



タナボタでゲットした佐也さんの素敵リク絵から三次創作させていただいた、仔猫しげる→人間カイジのSSです。
圧倒的感謝<(_ _)>

こういう思いがけないご褒美をもらえたりするから同人はやめられねぇ

※not獣姦
※越境










カイジは至福に震えていた。

魅惑のプニプニが、ぺちりぺちりとやわく頬に触れる。
ぷっくりとしたピンク色の肉球スタンプにゾクゾクが止まらない。

「………っほわああぁぁぁあ!!仔猫のぷにぷに肉球たまんねぇ~!」
「フフ、カイジしゃんうれしそう」

興奮が爆発して悶絶するカイジに追い討ちのスタンプがプニ…と押し込まれる。

「むわああぁぁぁああ!」

ありがとうございます肉球万歳…ッ!

この世の春を謳歌するカイジは、ハラショーの叫びとともに、心のなかでばんばんツイストを踊りまくる。
その脳内では、見渡す限りお花畑が広がり、あははウフフな恍惚の戯れが延々と繰り広げられている。

「カイジしゃん、これすきなの?」
「うん、うん…!」
「じゃあ俺は?おれのことは?すき?」
「もっちろん大好きだぞ~」

フワッフワの銀毛を撫で、すべすべした白い顔に頬擦りする。

さる深夜のバイト帰りに、頭から全身ベットリ海水で濡れそぼり、路地裏をうろついていた仔猫を保護した。
それがしげるだ。

どこに行くにもぴょこぴょこと後ろをついてまわる仔猫が、カイジには可愛くてしかたない。
くりくりした真っ赤な眼も、ぴこぴこ動く耳も、ゆらゆら揺れる尻尾も、時にふてぶてしくてくそ生意気な態度も、もう全部全部余すところなく可愛い。

元々動物好きだったが、しげると暮らすようになって猫好きレベルがカンストした。

普段は自由気ままな猫らしく、プイとどこかに行ってしまうことも多い。
だが、気づくとピタリと横にくっついて、俺のこと好き?と上目遣いに訊ねてくる。

イエス以外の解答があろうか。
というか、ノーなどと答える輩は許さん。
お猫さまはすべからく正義なのだ。

「カイジしゃんは俺がすき、俺もカイジしゃんが好き」

ゴロゴロ、ゴロゴロ、上機嫌に喉を鳴らしながらしげるが笑う。
見ているカイジもデレデレと頬がゆるみっぱなしだ。

肉球が傷ついた野生動物は長く生きられない。
だから生物の本能として、肉球に触られるのを嫌う。

しかし、見よ!

しげるは自ら肉球をカイジに差し出してくれるのだ!

プニプニの感触はもちろんのこと、警戒せず触るがまま、カイジに一任してくれるのがなにより嬉しい。
それだけ信頼してくれているのだと思うと、ちょっとやそっとの悪態強がりも、俄然可愛らしい鳴き声にしか聞こえなくなるから不思議だ。

わがままも、文句を言うのも、甘えているのの裏返し。

ちょっと聞いてるのカイジしゃん――なんて、不満いっぱいにフーフー毛を逆立てて威嚇する仔猫を前にしても慌てることなく、ハイハイ聞いてるよーいい子いい子と目尻をさげて受け流すのもすっかり板についた。

だってさ、ちっちゃな牙むき出しで唸られたって、全然怖くないんだもん。

「ねぇねぇカイジしゃんカイジしゃん」
「んー?」
「カイジしゃんは俺にさわられるのすき?」
「うんうん、好きだぞー」

プニプニだし、肉球だし。

「俺も!俺もカイジしゃんにさわられるのすき!」

切れ上がった大きな眼をキラキラさせて、興奮気味にフガフガ指先を甘咬みするしげるは、うっかり鼻血を吹きそうなくらいの可愛らしさだ。
実際ちょっとばかし鼻の奥からツゥー…と垂れてくる鉄錆くさいものを感じなくもなかったり。

神よ、ここがヘヴンなんですね…!

「カイジしゃんと俺、りょうおもい!」
「ん?」

イマナント?

「カイジしゃんは俺がすき、俺もカイジしゃんがすき。さわるのもさわられるのもすき。これってりょうおもいでしょ」
「………んんん??」

両想い。
そうなのか?

興奮マックスの仔猫は相変わらずぴょんこぴょんこと跳ね回っている。

「りょうおもい、りょうおもい!」
「う゛ぅーーーーん」

訂正、したほうがいいんだろうか。
でもめちゃくちゃ嬉しそうだし…

「…そうだな。しげるとおれは両想いだ」
「カイジしゃんだいすき!」

ピョーンと飛び上がったしげるがカイジの顔面に激突する。

「ブふ!」
「カイジしゃんカイジしゃんカイジしゃん」
「イダッ!舌痛!ざりざり!しげるストップ!」
「カイジしゃんすきカイジしゃんすきすきだいすきりょうおもい」
「聞いてねえ…」

だがそれも可愛い。

痛がりながらも満更でもないカイジだった。




佐也さんより




仔猫はぐんぐん成長する。
昨日より今日、今日より明日、明日よりあさって。

ぐんぐんぐんぐん、スクスクスクスク、縦に横に大きくなる。
横はほどよい頃合いで止まり、縦は止まらずずんずん伸びてゆく。

愛猫の成長をほほえましく見守っていたカイジがあれ?と首を傾げるようになる頃には、すっかり目線の高さが同じになっていた。

「カイジさん」

舌足らずにカイジしゃんと呼ぶ高い声は既に失われて久しい。
代わりに、男らしく様変わりしたテノールが耳に注がれる。

首を竦めているうちに、真正面から吐息を吹きかけられて、肌がゾワゾワ粟立った。

なんだなんだ、この体勢は。

     ちょ、
           ひィ

「――待て待て待て待て何だその手はドコ突っ込んでんだおいぃぃいイいい?!」
「…なんで止めるの。アンタ、俺に触られるの、昔から大好きだったじゃない」
「いやそれは間違いないんだけどちょっと待て弁解の時間をくだs」
「もう、待てない」

なにが「もう待てない」んだよ!?
…って、服ん中手ぇ入れるな、優しく乳首をつまむなあぁぁァ

「俺はカイジさんが好きで、カイジさんも俺を好き。それでいいじゃない」
「いくない!ダメ!第一おれのはそういう意味の好きじゃな…アッ」
「六年もお預け喰らわされて、我慢できるわけないでしょ」

まさかまさか、こいつが仔猫の時から言ってた「すき」と「りょうおもい」って、こういう意味だったのか?
だったら肯定なんかしなかったのに!

「うんと気持ちよくしてあげるから、俺のものになって、カイジさん。ずっとずっと、アンタだけが好きだったんだよ」
「………ぅ、」

イケメニはこっ恥ずかしい台詞言ってもサマになるんだな

現実逃避も長くは続かない。

ああわかってる。
気圧されて、流されかけてるって。

こいつの眼には、言葉には、それだけの力がある。
自分の意志を押し通して、反駁を呑みこんで、人を従わせる力が。

現に今、有無を言わせない眼力で抵抗をねじ伏せられて、拒否を告げられなくなっている。

「好きだよカイジさん」
「ぐ…っ!」

ちくしょう。
とどめをさされた。

なんて眼だよ。
しげるおまえ、それは卑怯だ。
肯かざるを得なくなる。

全力でほしいと訴え、みなぎる情と欲を隠しもせず、まじりっけのない高純度の感情の塊をぶつけてくるしげるを、優柔不断なカイジに斥けられるわけがなかった。

…言ったって聞きやしねえもんなぁ…

きっと、根っこは仔猫のままだから。

どれだけ図体が大きく男前に育っても、ふとした表情や仕草に仔猫の面影がちらつく。
どうしたって無碍にはできない。

プニプニの肉球がなくなって、固い男の手のひらになっても、しげるの手には変わりない。
たとえ、腰の砕ける無駄にイイ声で気障に愛を囁こうが、スケベ親父のようないやらしい手つきで全身を撫で回そうが、カイジが仔猫の頃から慈しんできた可愛いしげるに違いはないのだ。

まして、「好き」と「どうでもいい」の二択しかないしげるが、自分なんかを前者にカテゴライズしてくれるのは、最高の愛情表現だと思う。

「しげる――」

全身から力を抜いて、フッ…と短く息を吐く。

そう、好かれるのは純粋に嬉しいさ。
勿論そうだとも。

――ただし、「好き」の種類によるけどな!

「やっぱり飼い猫にケツ掘られるなんて嫌だああああ!」
「チッ 往生際悪いな。アンタとっくに俺のメスだろうが」
「てめぇ、それが本音か! …あっ、ぁ、アッーーー!」




*




「あれ? てんちょおー、今日ってカイジさん休みでしたっけ?」
「昨日の夜から腰痛で動けないんだとよ。アイツ、仮病だったら今度こそクビにしてやる…!」
「まぁまぁ」









一方こちら、安普請のボロアパートの一室。

こんもりと盛り上がった布団のなか、逞しい白銀の雄猫に背を抱かれ、全裸でシクシク泣きむせぶ人間がひとり。

「…も、もうお婿に行けない…!」
「大丈夫。ちゃんと俺が責任もって娶ってあげるから」
「うるせエ!」

ちゃんちゃん。










佐也さんSpecial Thanks!です!
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